誰もが最初は苦戦する場内指名
場内指名がなかなか思うように取れないという方も多いのではないでしょうか。場内指名が取れないと、当然ではありますが本指名も取りにくく、お給料もなかなか上がりません。
「場内指名 取り方」で検索すると、接客や会話テクが色々ヒットしますが、場内指名が取れないって方は、そもそもフリー席に着く回数が少ないというケースが大半です。
実はテクニック以前の問題です。
「なぜかヘルプ席ばかり着かされる」と悩んでいるあなたは、負のスパイラルに入っています。
今日の記事を実践していただくことで、あなたの悩みも負のスパイラルも根本的に解決されます。
場内指名とは?
指名なし(フリー)で来店したお客様からもらう指名のことを場内指名といいます。
キャバクラでは女の子が基本的に3人交代で接客します。ボーイ(付け回し)がキャストを呼びに来るのでそれが交代の合図です。
この時にお客様が場内指名をすることで交代せずに指名されたキャストが引き続き接客します。
これが増えれば当然本指名や同伴につながることは理解できるかと思います。
フリー客をまわしてもらうには?
場内指名を取るためには、すでに他のキャストのお客様の席(ヘルプ席)ばかりついていてもいつまでたっても獲得できません。
フリー席(指名なし)をできるだけ多くまわしてもらう事で、場内指名を取るチャンスが増えます。
フリー席をより多くまわしてもらうにはどうすればいいでしょうか?
キャバクラというのは商売、ビジネスです。
ビジネスである以上キャストが皆平等に同じ回数だけフリー席につける訳ではありません。お店の人の中で「この子は席につけると指名につながるかも」という風に優先順位が決まっていて優先順位の高いキャストからフリー席につくことができます。
優先順位が低いままだと、フリー席のチャンスが少ない→場内指名がとれない→結果がでないから更にチャンスが減る→場内指名が取れないという負のスパイラルから抜け出せません。
付け回しの優先順位を上げるには?
少しだけ指名とってるけど、あまりやる気の感じられないキャストと未経験で指名も取れていないけど、やる気満々で見込みのあるキャストだとどちらの方が優先順位が高くなると思いますか?
当然やる気のあるキャストの優先順位が高くなります。
見込みがあってやる気が感じられる子には、お店の人も良くしてあげたいと思います。
そのためにも男性スタッフに対してやる気ありますアピールが非常に重要になってきます。
まとめ
場内指名をとるには、まずチャンス(フリー席)を増やす必要があります。
そのチャンスを増やすためには、付け回しの男性スタッフに「この子を席につけると指名につながるかも」と感じさせるようなやる気アピールが重要です。
お客様のことや、接客の事を考えるのも大事ですが、お店の人も味方につけると、より稼ぎやすい環境を手に入れることができます。
特にお客様を持っていない女の子の場合、まずチャンスを与えてもらえないと始まりませんのでまずはお店のスタッフに気に入られるように上手にやる気をアピールしましょう。
今日はキャバクラの話でしたが、場内指名というシステムがない銀座の高級クラブでも実は場内指名を取ることが(バックにはなりませんが)、ヘルプで働くホステスの評価を上げる一番の特効薬になります。