細客を太客に成長させる
キャバクラで働いていると、あまりお金を使ってくれない、いわゆる細客の方と出会う機会は頻繁にあるかと思います。
キャバクラはお金持ちの人が来るイメージがあるのに、ケチケチとセット料金に含まれるお酒だけを長い時間飲まれてもバックも入ってこないし、キャバ嬢側からしたら正直メリットが少ないです。
このようなお客様をもっとたくさん使ってくれる「太客」に変えることができればあなたの収入を大幅にアップさせることが可能になります。
今いる細客が全員太客に変わればな~なんて呟いてしまうのであれば細客を太客へと成長させる方法を考えましょう。
今回は多くの細客を抱えるキャバ嬢の皆様へ、どうすれば細客を太客に成長させることができるのかお話していきたいと思います。
どういうお客様をターゲットにすべきか?
常連のお客様を細客から太客にお客様を成長させるには、長い時間が必要となります。たまたま来店したお客様にお金を使ってもらうテクニックとはまた違うものなので注意しましょう。
今回はあくまで常連の細客を太客に変えるテクニックであることを改めて理解しておきましょう。
常連層や時々顔を見せる一般客は、キャバクラに来店するお客様の中でも特に大切にしなければならない部類のお客様です。
何回も来店してくれると言うことは、細客・太客関係無しにある程度のお金を隠し持っている証拠なのですから。
相手の欲を突くスイッチを入れる事さえできれば、せき止めらた水が溢れかえるようにお金を使ってくれる可能性があります。
自分が「特別な客」であると認識させる
人間とは特別視される事に非常に弱い生き物です。特に男性は誰かに必要とされる事に大きな喜びを感じ、何かを返さなければと思う気持ちが生まれる傾向があります。
売上が見込めないのもあって細客のお客様に対してどこか素っ気ない態度を取ってしまうキャバ嬢は多いですが、それは細客の成長をストップさせる一番やってはいけない行動になります。
細客はお金が無いのではなく、本当にお金を払う価値があるのかどうか見極める事のできる方が多いです。
そこをわからないまま自分の私利私欲で接客をしてしまうと、お金を払う価値の無いキャバ嬢としてお客様の心の片隅で決定付けられてしまうのです。
トークの中で「あなたは他のお客様と違って話すだけで楽しいからいいんですよ」のようにトークができると、お客様はあたかも自分が特別に見られていると錯覚して喜びます。
男性が持つ虚栄心をくすぐることが重要です。
この様なやり取りをを何度も繰り返す事ができればお客様にとってもキャバ嬢が大切な存在となり、その人にとって重要な存在になろうと初めてお金を落としてくれます。
客と嬢の一線を超えた信頼関係こそが、細客を太客へと変える必須条件なのです。
まとめ
細客はどう頑張っても細客、太客だけに良い顔をしていればいいや、と忍耐力の無いキャバ嬢は、早い段階で勝手に心のどこかで見切りを付けている方が多いですがこれは非常にもったいないです。
丁寧に継続的な接客を続けていれば細客は太客になる一番近い存在とも言えます。
そのためにも
- ターゲットになる細客を見誤らない
- 特別感を与え続けて虚栄心を刺激する
- お客様に求めるのはではなく与える側になる
この3つをしっかりと頭に入れて、細客がお金を払いたくなるキャバ嬢目指して頑張りましょう。